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きぼーる便り

それぞれの思い

──出来上がりつつある現在のお気持ちは?

今さん:よーく出来たな、と思いました(笑)。再開発事業はどうしても、長くなってしまうんですよ。権利者間の調整や権利変換のスキムが確定し、特定業務代行が決まって、それから実施設計だから。設計の前から携わるというのは、なかなかない経験でした。

──今さんからこれからご利用する方々に特に見て欲しいといった箇所はありますか?

今さん:やはりアトリウムの空間ですね。色んな角度から見て欲しいです。それから今後展開されるソフトを私自身が見てみたいなと思います。やはり、自分が作った建物が使われるのは嬉しいですよ。

──最後に今さんからこのサイトを見ている人にお伝えしたいことはありますか?

今さん:こういった大きなプロジェクトは、施工者だけの思いではできないし、設計者だけの思いでもできない、ましてや、お客様の都合だけでもできません。そういった中から、一つのベクトルを揃えて初めて良いものができると思います。だからこそ調整役や施工のリーダーという気持ちで、キッチリ仕事をさせて頂きました。最終段階になって、やっとお客さまと良いお付き合いができたと思っています。

(2007年7月)

今 憲昭

昭和33年北海道生まれ。ニセコの東山プリンスホテルやつどーむ(札幌コミュニティードーム)、札幌ドームなどの施工に携わってきた。大成・清水建設共同企業体の作業所長を務める。