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きぼーる便り

第4回 安全を第一に

今 憲昭 Noriaki Kon
(千葉中央第六地区市街地再開発事業・大成・清水建設共同企業体 作業所長)

きぼーるのプロジェクトに携わった方々に登場していただき、これまでの、そしてこれからのきぼーるについて、様々な角度から語っていただく「Qiball(きぼーる)便り」。
最終回のゲストは、現場の作業を日夜切り盛りしている今憲昭さんにご出演頂きました。今さんは建物の施工に関する現場責任者。きぼーるを限られたスケジュールで見事完成させた立役者でもあります。どのようにしてきぼーるが立てられたのか、ご質問させていただきました。

大胆なファサード

──今さんは「札幌ドーム」などの施工にも関わっていたとか…。

今さん:私が担当させて頂いた主な案件としては、まずニセコの「東山プリンスホテル」があります。設計は、もう亡くなられた清家清さんでした。その後が、コンペで選んで頂いた「つどーむ」という札幌コミュニティードームを施工させて頂きました。それから札幌ドームをやりましたね。札幌ドームでは原広司さんとお付き合いさせていただきました。

──きぼーるにおける今さんの役割についてご説明ください。

今さん:今回は建設の共同企業体の所長ということで担当させて頂きました。私は、2003年からこの計画の打ち合わせに参加していました。特定業務代行業務制度に応募する頃からですね。大成・清水の共同企業体で、特定業務代行ということに指名され、実施設計から一緒になって携わってきたわけです。

──最初にきぼーるの建築図面を見た時に、どのような感想をお持ちになりましたか?

今さん:結構、大胆なファサードをしている、と(笑)。その設計のコンセプトを日建設計さんに聞くと、理事長さんや地権者の皆さんが「昔の賑わいを再び取り戻せる複合再開発開発ビルを作りたい」という希望を日建設計さんが具現化したことによって生まれたのだとか。それを聞いて、これは頑張ろうと思いましたね(笑)。交差点に賑わいのある門構えとしてアトリウムを持ってきたということで、やはり、ここをキッチリと作り込まなければいけないと強く思いました。