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第2回 千葉市ときぼーる
中田 文昭 Fumiaki Nakata
(千葉市都市局都市部まちづくり推進課長事務取扱・技監)
再開発事業に携わった方々に登場していただき、これまでの、そしてこれからのきぼーるについて、様々な角度から語っていただく「Qiball(きぼーる)便り」。
第二回のゲストは千葉市都市局都市部まちづくり推進課長事務取扱・技監を務める中田文昭さんに登場していただき、きぼーるの約85%の床面積を占めることになる千葉市の役割についてご質問させていただきました。
まちづくり推進課
──中田さんのきぼーるに関して役割を教えてください。
中田さん:「まちづくり推進課」の役割は大きく二つあります。一つは再開発事業に関する行政的な業務です。きぼーるは国庫補助金を導入して事業を進めていますので、その補助金の窓口、交付機関としての行政的な役割を担っています。もう一つの役割は、きぼーるの大部分が市の公共・公益施設になるため、その所管に関わっています。すなわち全体的な調整、地権者である千葉市の取りまとめ役をやっているわけですね。その二つが、まちづくり推進課に求められていることです。
──まちづくり推進課は、いつ頃からきぼーるの話を進めてきたのでしょうか?
中田さん:かれこれ10年前からこの事業は始まったのですが、当初は市の企画調整局が地権者の方々を取りまとめてくれていました。事業の実施段階になってから、私たち都市局の仕事に移管したんです。工事に着工する段階で、私が担当となったんですね。
──では、中田さんが参加した時点で、ほとんどの方向性が決まっていたんですね?
中田さん:そうですね。計画内容も固まっていました。私の役割は、私のスタッフと共に、事業に参加された大勢の方々たちとの調整を行い、円滑に事業が推進し、目的を達成させるということです。2007年ビルが完成して9月に民間施設、10月に公共・公益施設がオープンしますが、目標の通りに事業が運用され、多くの方々に使っていただくための施設に育てていく。そのために関係者をコーディネートする。それが、私の大きな仕事です。
──千葉市では、きぼーるのような再開発事業は多いのですか?
中田さん:千葉市の場合は、今の第6の再開発事業の前は、平成元年にオープンした、そごうデパートが入っている、新町が再開発事業でした。一般的にも10年に一度、あれば良いと言われるくらい、再開発事業というのは難しい事業なんです。何よりも、そこに参画する地権者あるいは権利者の合意形成、これは大変なことなんですね。ですから、いろんな人の思いを背負っている分、大変な仕事だと思っています。
──きぼーるに入る公共の施設は、千葉市にとって必要な施設なのでしょうか?
中田さん:はい、必要です。先ほども申し上げたように市の中枢である企画調整局が当初の計画担当でした。それが結果的には非常に良かったと思います。なぜならば、市の計画段階時点で各部局から上がってくる、千葉市ならびに中心部にとって特に必要であるコンテンツが、企画調整局にリストアップされていたんですね。その中のものを、今回きぼーるが選択し、導入できたことは幸いでした。
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